
今年の初めに自身のHP「
下等生物の住処」の看板イラストを描いてもらったのですが、その話をブログに書こう書こうと思って、あっという間に半年が経ってしまいました。
このまま有耶無耶にしてしまうのはもったいないし、作者の方にも何だか申し訳ないので今更書かしていただきます。
まず、何故看板イラストを描いてもらったのかというと、昔からそういうのに憧れていたのもあるんですが、同時にノベルティグッズにも強い憧れがあって、描いてもらったイラストを基にノベルティグッズを作れればと思い立ったのが主な理由です。
あと社会人を続けてきてちょっとお金の自由が利く様になってきたというのもあります。
始めに描いていただく方を探す所から始めたのですが、意外に盲点だったのが個人の依頼を受けて下さる作家の方が割といらっしゃらないという事でした。
依頼を出しては断られるというのが数件続きました。
そんな中快く依頼を受けていただいたのはイラストレーターの
謎野ボロ子さんです。
そこから謎野ボロ子さんとtwitterのDMで連絡を取りながらイラストを描いてもらう様になりました。
最初に謎野ボロ子さんからイラストのラフ案を提示いただきました。
自分的にはレトロな街角看板の様なイラストを求めていたので、そのイメージを伝えて案を描いていただきました。

どの案も素晴らしくて悩んだんですが、最終的には一升瓶を持ったイラストを選びました。
その後、ラフ案から少し手直しをしてもらって、下書きを仕上げてもらいました。

その次に、色を決める工程へと移りました。
色については落ち着いた感じになれば良いなと思ったので少しシックな感じで作ってもらう事にしました。

提示していただいた色彩案から気に入った色をチョイスして、それを基に最終案を描いていただきました。

そして、その案を仕上げてもらい、現在の看板イラストが完成しました。

依頼から完成まで大体23日という日数で出来ました。
1月の初めからいきなりお願いしたのに、こんなにスピーディに対応いただけてありがたかったです。
素晴らしいイラストですので大事に飾らせていただければと思っております。
オマケ(というか宣伝)
現在描いていただいたイラストを基にステッカーを作成し、
storeで販売しております。もし興味がある方がいらっしゃったら見て行ってください。
ステッカーを作った時の話もそのうち書ければと思っています。